5Gの「ミリ波」と「sub 6」を初心者にもわかりやすく解説

5Gのミリ波とsub 6

5Gの話題になると出てくるのが「ミリ波」と「sub 6」ですよね。

 

2020年に5Gに対応した新型のiPhoneが発売されますよね。

しかし、日本で発売されるiPhone 12シリーズは「sub 6」にしか対応していません。

 

そんな5Gの「ミリ波」と「sub 6」について、なるべく専門用語を使わず解説をしていきます。

5Gには、2つの周波数帯が存在する

5Gの周波数帯

  • ミリ波
  • sub 6

5Gは「ミリ波」と「sub 6」という2つの周波数帯を使います。

「ミリ波」の周波数帯は高く、「sub 6」の周波数帯は比較的低いです。

周波数帯と言ってもイメージしにくいと思いますので、単純に電波だと思って頂ければOKです。

周波数帯が高い・低いについて

周波数帯が高い・低いの違い

周波数帯が高い・低いには、それぞれメリットとデメリットがあります。

それでは順番に見ていきましょう。

周波数帯が高い → 高速通信が可能だが壁に弱い

周波数帯が高くなるとイメージとしては水道管の口径が広がる感じです。

大量の水を流しても水道管が詰まりにくくなります。

同じようにデータ通信をする際に沢山の情報量を1度に運べるので、周波数帯が高いと高速通信が可能になります。

ただし、壁などに弱い

周波数帯が高いと今度は壁などに弱くなります。

基本的に周波数が高いと壁などがあった際も回り込んで回避することができず、直進して壁にぶつかってしまいます。

周波数帯が低い → 高速通信は無理でも壁に強い

先ほどと逆で周波数帯が低いと水道管の口径が狭くなります。

1度に沢山の水を流すと詰まりやすくなってしまいますよね。

同じようにデータ通信をする際に1度に運べる情報量も少なくなります。

ただし、壁には強い

通信速度は高周波帯には負けますが、壁などに強く回り込むことができます。

遠くのエリアにも電波が届きやすくなるというメリットもあります。

5Gのミリ波は周波数帯が高く、sub 6は周波数帯が低い

高周波のミリ波と低周波のsub 6の図

周波数の高い・低いが理解できたところで、それでは5Gの話に戻ります。

ミリ波 → 周波数帯が高い

ミリ波は周波数帯が高いので沢山の情報量を運ぶことができます。

5Gの近未来的な世界の話がありますが、あの世界を実現するためにはミリ波が必要です。

しかし、周波数帯が高いため整備も必要で、普及するにはまだ先の話になりそうです。

sub 6 → 周波数帯が低い

sub 6は、周波数帯が低いといっても高速通信が可能です。

少なくとも今の4Gよりsub 6を使った5Gの方が速いのは確かです。

日本ではまず先にこのsub 6の普及を目指すことになりそうです。

まとめ

映画が数秒でダウンロードできる!遅延せず遠隔操作ができる!

このような近未来の世界を実現するには、「ミリ波」が必要になります。

ただし幅広いエリアをカバーできないため、色々な研究者達が試行錯誤をしている状況です。

日本で発売されるiPhone 12もsub 6のみ対応

2020年の新型iPhoneは、「ミリ波」と「sub 6」両方に対応しています。

しかし、日本で発売されるiPhone 12では「sub 6」のみ対応となっています。